遥か昔、体は人間・頭は狼という5人(匹)の生命体がいた。 その容姿から、人間からは悪魔と罵られ、人里から遠く離れた場所にひっそりと住んでいた。 彼らは生きる為に小麦を育てパンを作った。 しかし突然の小麦の不作により、彼らに残された最後のパン。 「最後にしみったれた食べ方はしたくない!」と彼らは最後のパンでパン三昧を行った。 その時の様子を描いた「最後のパン三昧〜The last supper〜」 その後彼等の行方を知る者は誰もいなかった。 《シイーク3世による福音書》